滋賀県隊友会

TAIYU SHIGA

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あれから21年

あれから21年、今年もまた1月17日が参りました。地元部隊にあって罹災証明書を有する私たちがかって経験したこともない未曾有の大災害にスコップとツルハシとロープという素手同然で立ち向かった兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)について国民の皆さんはじめ我々現役時代に直面した元自衛隊員はもとより現役の若手自衛隊員の皆さんを含め少しずつ脳裏から薄れてきているのでは無いかと危惧しております。決して自慢にはなりませんが、あの災害派遣を契機に関係法令等の整備、人命救助システムをはじめとする資器材の整備、そして何よりも国民の皆さんの理解と信頼を得る大きな転換期になったこと。またその現場で100日間闘ったこと・・・誇りに思うとともに決して風化させてはいけないと思います。そのためには私たち実体験者が「語り部」にならなくてはならないとの思いです。

阪神大震災1

瓦礫と素手での格闘

瓦礫と素手での格闘

隊員居室

隊員居室

野島断層

野島断層

明野駐屯地開設60周年 航空学校創立63周年 航空祭へ

10月18日 澄んだ青空に心地よい秋を感じる三重県伊勢市で 明野駐屯地航空際が実施されました。
9時40分 来賓及び多数の観客が見守る中、来賓機が着陸、祝賀飛行の前に、元航空自衛官で、”空飛ぶ広報官”である 宇都 隆史参議院議員 より祝辞を述べて頂きました。
続いて、観閲官(伊藤 伸基陸将補 )が臨場、巡閲についで在場者全員が起立する中、国旗が入場し台場に奉持されると、”陸上自衛隊の歌姫” 鶫(つぐみ)真衣 1等陸士が登場し挙手の敬礼の後、滑走路の隅々迄響き渡る声で、音楽隊の演奏に合わせて『君が代』を国家独唱、国旗に対する部隊の敬礼が厳かに行われた後、10時00分より祝賀飛行を開始しました。

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陸上自衛隊 全機種ヘリコプターによる祝賀編隊飛行

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続いて、第一空挺団 3名による、自由降下、着地と同時に大きな歓声が上がりました。

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機体(UH-1J)に搭載した ホイストで、負傷者を釣り上げて救助する訓練展示

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ヘリコプター地上滑走試乗は、先着1000名、搭乗(地上滑走)できるのも明野駐屯地だけです。

明野駐屯地は、陸上自衛隊の航空操縦学生を養成する他、運用に関する教育・研究を主任務としており、1955年(昭和30年)陸上自衛隊航空学校が浜松から明野に移駐して今年は、60年の節目になりました。

日本最大の陸上自衛隊駐屯地へ

朝晩の冷え込む季節が始まり、吐く息も白くなる秋の北海道へ10月8~12日渡道しました。
北海道千歳市にある「東千歳駐屯地」は、日本最大の陸上自衛隊駐屯地です。
隊員食堂は3か所、売店も3か所、35年前に、初めて北海道の駐屯地に配属となった時、隊内にゲームセンターや、映画館、ボーリング場、バス停留所、タクシー乗り場もある事を知った時は、驚きで、もはや広大な敷地は、一つの街と言った感じでした。
この駐屯地の奥には、旧・日本海軍航空隊の基地がありました、当時の滑走路(約2km)は、現在も駐屯地創立記念日にはパレードと訓練展示会場となっています。

東千歳駐屯地敷地面積は広大(590万㎡)です、ちなみに、大津駐屯地の敷地面積は、160.000㎡ (周囲約 2km)
千歳市内には、他に、北千歳駐屯地、航空自衛隊千歳基地もあるので、周辺の市民からは、ここは『東部隊』と呼ばれています。
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駐屯地入口には、『我らここに励みて国やすらかなり』のポールが立っており、北の防人の地と言う事を感じます。

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駐屯地内は、どこもこの様に広々としています。

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創立記念式典の模様(S59年頃) 75式自走榴弾砲(155Hsp)は、当時の最新火砲でした。

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現在の 99式自走榴弾砲(ロングノーズ) は、発射速度、射撃精度、射程距離、給弾装置も更に向上しています。
このモータープールの、火砲は変わりましたが、懐かしい風景からは、当時の教官、上官を思い出しました。
私の同期も、ここの部隊で先日、定年退官となりましたが、後輩諸官の打てば響くものがたい後姿には、頼もしさを感じました。

当日、お世話になった7A住吉広報准尉、3Bn本菅須貝二尉、モータープールで準備、装備展示を説明して頂いた諸官方、ありがとうございました。
この場を借りて厚く御礼申しあげます。

自衛隊・防衛問題に関する世論調査結果について

内閣府が実施した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」の結果が3月7日付で発表されました。この調査は昭和44年から3年毎に実施されていて、今回は1月8日~18日の間に成人男女3,000名を対象に個別面接方式で実施し、有効回答数 56%を得た結果だそうです。

〇 自衛隊の印象についての回答

「良い」 :41.4%、「どちらかといえば良い」 :50.8% 合わせると92.2%となり前回(平成24年1月)の91.7%を抜いて過去最高ポイントでした。逆に 「悪い」と「どちらかと言えば悪い」は  わずかに4.8%と言う結果で過去の数値はわかりませんが調査が開始されたのが私の入隊3年目ですから当時は まだまだ「税金泥棒」時代の延長戦的世相で今とはずいぶんと低かったというか信頼や認知されていなかったと思われます。

〇 自衛隊の存在目的についての回答

「災害派遣」 :81.9%はうなずけますが、今回初めての質問となった「島嶼防衛等国の安全確保」:74.4%の数字の重みからすると、背景には「日本が戦争に巻き込まれる危険性が有る。」と感じる人が75.5%にも及び、特に中国の軍事的脅威」を上げる人が60.5%(前回比14.%)と言う回答でした。国の存在意義や国防に関する関心が高まってきている証左ではないでしょうか。国内の治安維持 :52%、国際平和協力活動の取り組み42%も決して低い数字ではありません。この時期に政治の世界において「安全保障に関する検討」について取り上げられ論議されていることはまさに当を得ており、国民の皆さんもその行方を自衛隊に対する高い期待と信頼とともに注視されていることでしょう。国防は国の存亡の原点であることに未だ顔をそむけ「軍国主義反対」を声高に標榜する一部の勢力は反対のための反対で無くこの調査結果に真剣に向き合い国を売るがごとき活動は少なくとも国民の恥と心得て頂きたいものです。

〇 外国に侵略された場合の対応についての回答

「何らかの方法で自衛隊を支援する。」 :56.8% 、「武力によらない抵抗」 :19.5%、 「自衛隊に参加して戦う」 :6.8%

〇 その他

「国民の防衛意識を高めるために教育現場で取り上げるべき」 : 72.3%も誠に心強い意見だと思います。

〇 終わりに

我々もそうでしたが、自衛隊の皆さんは、この調査結果に一喜一憂したりすることは決してありません。「服務の宣誓」にある通り、自衛隊員としての強い使命観(感)と誇りを持って唯ただ与えられた任務を黙々と遂行されることでしょう。その姿勢、その姿を目の当たりにした国民の皆様の印象や考えが調査結果として現れているのだと思います。我々隊友会員はこのことに思いを致し、「国民と自衛隊の架け橋」としての地位・役割を更に認識して会活動に取り組みたいものです。

女性会員募集について女性会員が呼びかけます(」゚o゚)」オーィ

北田会員の紹介こんにちは(*^▽^*)

 

この度新会員として温かく迎え入れて頂きました北田です(*・ω・)*_ _)

 

8月号の隊友会の新聞にこちらの写真を用いた記事が載りました。

(新聞記事の写真は…メカ音痴の私の力量不足で携帯からup出来ませんでした(泣))

隊友会の新聞には毎月全国の各支部長方から多数投稿が寄せられるので、こうやって記事として掲載されるのは確率的にすごく低いと聞かされました。

 

一生懸命投稿した記事が載らずにゴミ箱へポンなんて、とても悲しいですね。支部長方のご心中を察します(´._.`)

 

しかし、辛口の意見を申しますと……

どんな慈善活動の記事を投稿したところで、もはや【ありふれた】ものには人々は惹きつけられません。

 

同じような事をして、同じような記事を書いても、選んでもらえる確率は抽選と同じです。大変難しいです(´・ω・`)

 

だからこそ、ここは女性会員の頑張り所だと思っています(p`・ω・´q)

 

幸い隊友会の歴史は長いものの、その中で女性の活躍というジャンルはまだ未開発の段階です。

 

真新しい分野にこそ人の注目が集まります。更に女性の活躍というのは世間的にも今後期待が高まる右肩上がりの分野です。

 

滋賀県だけでなく隊友会全体のことを考えても、女性というのは今後のイメージアップを図る欠かせない材料になってきます。

 

私自身が女なので、かなりぶしつけな表現をしていますが、実際そうです。

 

もし大した活躍ができなくても、それでいいと思っています。

 

女性というのシンボルがこれからの隊友会の存続を担う存在になることは間違いないからです。

象徴は必要です。

 

私は自衛隊に感謝していますし、組織の役に立ちたいと思っています。

 

そして隊友会という組織を知って、その潜在能力の高さに可能性を感じています。

自衛隊で培った能力は必ず他でも役に立ちます。

でも自衛隊生活が長ければ長いほど、一般社会での能力の活かし方が分からない。当然だと思います。一般社会と自衛隊は近いようでいてかなりかけ離れた世界です。生粋の自衛官ほど社会に馴染めないものです(´・_・`)

 

24歳入隊の27歳退官なのでかなり一般人的に偉そうな意見を申し上げてます。すみませんm(_  _;)m

 

私は自衛官の持つ素晴らしい能力をこのままくすぶらせるのは非常に勿体無いことだと思っています。

 

なによりも高年齢層が多い隊友会の会員の方々に【生きがい】を感じて欲しいと思っています。

どんな人でも豊かな老後を送ってもらうことは若い世代の課題です。そこは自衛隊やなんかとは関係なく平等です。

 

隊友会の活動の本来の目的は

【一般社会と自衛隊の架け橋】です。

 

隊友会の活動をもっと活発にするためには、まず世間一般の方にその存在を知ってもらう必要があります。

 

そこからスタートです└( ‘ω’)┘

 

そのためにもインパクトが必要です。

だから女性が必要なんです。

 

自衛隊から派出する女性というインパクト。

更に、ただのインパクトに終わらず、そこから一般の方々に親近感や親しみやすさを持ってもらえるのが女性の特権です。

 

もっと社会と近くなるためにやはり女性の存在は欠かせません。

 

だからこそ女性の会員が増えて欲しいと思います。

自衛隊に感謝の気持ちが少しでもあるなら会員の登録をオススメします。

 

私も実際非力です。しかしそこは自衛隊。みんなで力を合わせれば何とかなると思っています(笑)

難しくないです。まずは居るだけで役に立ちます。

 

一般社会と自衛隊の架け橋となるシンボルとして、女性会員を募集します。是非、宜しくお願いしますm(*_ _)m

 

2013自衛隊音楽まつり

 

11月15日(金)、日本武道館で実施された「2013自衛隊音楽まつり」を鑑賞させて頂きました。自衛隊勤務36有余年、映像等で鑑賞したことは有っても、生では1回も鑑賞する機会がなかったので、せっかくご招待頂いたのを機会に行って参りました。武道館も十数年前に全日本銃剣道大会で訪れて以来で靖国神社ともども懐かしく感じました。

19時、開演に先立ち、先の台風18号及び26号と30号による国内及びフイリピンの犠牲者の皆様に哀悼の意を表すべく黙祷が捧げられた後、小野寺防衛大臣の挨拶から始まり、自衛隊陸・海・空音楽隊に加え、在日米陸軍軍楽隊、海兵隊第3機動展開部隊軍楽隊、タイ王国陸軍軍楽隊も参加した各種の音楽演奏・ドリル、302保安警務中隊及び防衛大学校儀仗隊の各儀仗ドリル、そして全国の自衛大鼓チームの力感あふれる大鼓演奏と息をつく間も無い2時間でした。

各音楽隊の演奏ではそれぞれの持ち味が発揮され、海兵隊の演奏では朝ドラで有名になった「アマちゃん。」のテーマ曲に客席から手拍子が起こり、タイ王国軍楽隊の演奏中にはムエタイが登場したりと有りましたが、今回特徴的と感じたのは、あの海上自衛隊の歌姫三宅由佳莉3等海曹はもちろんのこと、各音楽隊が素晴らしい歌唱力の歌い手を登場させていたことです。特に米国の隊員の歌唱力は三宅3曹に匹敵するくらいの豊かな声量と表現力で感激しました。

自衛大鼓の合同演奏は武道館が吹っ飛ぶかのような大迫力でした。今回は今津駐屯地第10戦車大隊「十戦大鼓」が出場し見事なばちさばきを披露してくれました。

ファイナルは出演者全員と観客が一体となって「花は咲く」の大合唱のうちに終了しました。

安部内閣総理大臣も鑑賞されておりました。

最後に、会場セッテイング等の黒子・裏方業務を一糸乱れぬきびきびした動作で黙々と任務にあたっていた第1師団の隊員の皆さんに会場から大きな感謝の拍手が有りまた、帰路、武道館外の通路や入口で案内や警備にあたっていたセーラー服の海上自衛官の隊員さんから「有難うございました!お気をつけてお帰り下さい!」と元気な声を口々にかけられ、これぞ自衛隊と目頭を熱くしながら九段坂を下りました。

「花は咲く」の大合唱

「花は咲く」の大合唱

歌姫 三宅3等海曹

歌姫 三宅3等海曹

 

今津駐屯地 十戦大鼓の雄姿

今津駐屯地
十戦大鼓の雄姿